パワーストーンは様々な色合いや質感、形、鉱物としての魅力のほかに、お守りとしての意味合いが重視されます。厄除けや魔除けといった文字通りのお守り・護符としての意味合いのほか、例えば金運や健康運など、祈りや願い事が込められることもあります。
例えば水晶やメノウあるいは翡翠やガーネットなどは昔から洋の東西問わず、お守りとして、あるいは富や権力の象徴として使われてきました。
これらの鉱物は、含まれている微量なミネラルイオンや不純物によってさまざまな色合いを見せます。
願い事をかなえてくれるお守りとして考えると、石には鉱物としてのパワー以外に、色による心理的効果というものも見逃せません。
石の持っているパワーとされる影響が、その石の持つ色の心理的効果と同一であることも多いため、石を選ぶ際に迷った場合はまず色を考えて選んでみましょう。

色の持つ心理的効果を押さえておこう

世界中には様々な色があります。これらの色から人間が受ける共通のイメージ、もしくは思い描く印象といったものがあります。たとえば赤という色であれば、炎、熱さ、血などが挙げられ、さらにそれらから受ける印象によって、情熱、愛、生命力、戦いと勝利といったイメージまで導き出されます。
パワーストーンも石によってさまざまな色を持っており、石の効果とされるイメージと色の心理的効果がほぼ同一であることから、基本的な色とその意味を知っておくことで、かなえたい願いによって石を選び取ることができるようになります。
例えば赤い石であるガーネットやルビーは情熱や愛、勝利を意味しますし、カーネリアンなどでは勝利や血、肉体を意味します。
護符としての石を選ぶ際に覚えておきたい色では精神的な安定を象徴する場合が多いグリーン、恋愛の象徴はピンク、知性や叡智に関してはブルーやパープル、金運ではイエローからゴールドと、この辺りは基本として覚えておきたいところです。
ただし鉱物の中にはフローライトやトルマリンのように一つの石で様々な色を複数持つ石もあります。

カラーコーディネートで色の相性を整えよう

鉱物は様々な色とそれによる心理的効果を持ちますが、いざ護符となって持つとなるとあれもこれもと欲張ってしまいがちです。結局、鉱物のパワー同士が混線したり、あるいは打ち消し合ったり、せっかくのパワーを生かしきれないこともあります。
こんな時は一般のカラーデザインと同じく、鉱物の色をコーディネートしましょう。同じ色合いの石で揃えたり、もしくは同じ石の色の濃淡で揃えたり、あるいは色と色の間に無彩色(白・灰・黒・無色透明)を挟んだりといった手法があります。
お守りブレスレットなどでは石と石の間に透明の水晶を挟んだり、黒のオニキスを挟んだりといったデザインをよく見かけますが、これも水晶やオニキスの鉱物的パワーだけでなく、色彩デザインによる整え方ともいえます。
どんなパワーストーンも自由に選ぶことができますが、最終的に最も大事なのはそれを持つ本人との相性です。たとえばいくら金運を上げたくても金色が嫌いならば無理にそのカラーの鉱物を身につけて嫌な思いをする必要はありません。
自分の好みと直感で気に入った色でなおかつその心理的効果が見込める石を選ぶことが最適です。